菰野町議会 2021-12-10 令和 3年第4回定例会(第3日目12月10日)
それでは、温泉資源を活用した観光地域づくりについてということで、まず1問目、説明、質問したいと思っています。 菰野町の観光地域づくりは、温泉資源が大変重要になってくるのではないかと考えます。湯の山温泉は冷泉温泉であることから、ホテル、旅館では適温になるまで沸かして使用しているのが現状です。燃料の高騰に加え、コロナ禍ということで、経営努力にも限界だって、こんな声を聞かせていただきました。
それでは、温泉資源を活用した観光地域づくりについてということで、まず1問目、説明、質問したいと思っています。 菰野町の観光地域づくりは、温泉資源が大変重要になってくるのではないかと考えます。湯の山温泉は冷泉温泉であることから、ホテル、旅館では適温になるまで沸かして使用しているのが現状です。燃料の高騰に加え、コロナ禍ということで、経営努力にも限界だって、こんな声を聞かせていただきました。
1つ、菰野町は、温泉資源で地域活性化を図る一環として、ラドン活用による振興を図るため、平成22年から平成27年の間に、三重県、三重県保健環境研究所、愛知医療学院短期大学、放射線医学総合研究所、神戸薬科大学、鳥居道観光資源活性化委員会などの協力を得て、放射能泉利用施設内の空気中ラドン実態調査などを行っています。その後、ラドン活用の具体的な検討がどのように進んでいるのか、お尋ねをいたします。
次に、2)今後の計画については、市といたしましては、多度地域、また、周辺地域の状況などを的確に捉え、当該土地の利活用だけを考えるのではなく、温泉資源を有する土地の魅力を十分に考慮して、多度地区全体のまちづくりの一角を担うような利活用の検証をさらに深めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
次に、2)未利用地の有効活用についてでございますが、現在、温泉資源を有する土地の魅力を十分に考慮し、多度地区を初め、周辺地域の状況などを把握し、地域の活性化を図ることができるよう当該土地の利活用を考えているところでございます。
そこで、議員お尋ねの今後の計画についてでございますが、可能な限り、健康増進機能のみに特化して考えるのではなく、多度地域、また周辺地域の状況などを的確に捉えるとともに、当該土地の利活用だけを考えるのではなく、温泉資源を有する土地の魅力を十分に考慮して、多度地区全体のまちづくりの一角を担うような利活用を考えているところでございます。
さらに本年度は、地方創生加速化交付金を活用し、伝統芸能と温泉資源を活用した住民活動モデル構築事業や、津市農林水産物生産消費循環システム構築事業に取り組み、地方創生に向けたさらなる推進を図っています。
まず一つ目ですが、今回の健康増進施設の断念に伴う今後の土地利用ということでございますが、これはさきの答弁でも理事のほうからさせていただいておりますように、多度地域の活性化と、温泉資源というのは当然ありますので、それを活用していきたいということで、今後の多度地域の状況、ニーズを考えて、再検討も踏まえて十分協議、検討していきたいというふうには答弁をさせていただいております。
本事業の目的は、多度町小山地内の温泉資源を活用し、地域住民を中心とした市民の生活習慣病や疾病予防及び体力増進等の健康づくりの支援と市民交流の場として幅広い層の市民の利用に供することを目的とした施設を公民連携により整備すると示され、平成26年12月からPFI事業者選定委員会を設置し、事業の進捗が図られましたが、本年1月末、審査の結果、該当事業者なしとの結論に至り、事業は白紙の状態となっております。
最初に、事業の目的でございますが、ごらんのとおり、多度町小山地内の温泉資源を活用し、健康寿命の延伸に向け、地域住民を中心とした市民の生活習慣病や疾病予防及び体力増進等の健康づくりの支援と市民交流の場として幅広い層の市民の利用に供することを目的とした施設を公民連携により整備するとしております。
当町は、湯の山温泉を初めとする温泉資源に恵まれ、特に山岳地域を含む町内西部一帯には、鈴鹿花崗岩と呼ばれる風化花崗岩が数多く存在し、これを湧出母岩とする温泉が集中的に分布している地域で、湧出する放射能泉には高濃度のラドンが含まれております。環境省の通知では、ラドンを含む放射能泉は、高尿酸血症、いわゆる痛風であります。や関節リウマチ、強直性脊椎炎などに適応があるとされています。
このような社会情勢の変動を背景に、本市が進めております温泉資源を活用した健康寿命の延伸の拠点となる健康増進施設の整備につきましては、民間活力導入可能性調査によりPFI手法での可能性が見出せたことから、先般実施方針を公表し、公的不動産の有効活用や民間の提案を生かした公民連携事業の推進という観点で現在特定事業の選定評価を行っております。
また、温泉資源を活用した健康寿命の延伸の拠点となる健康増進施設の整備につきましては、民間活力導入可能性調査によりPFI事業手法での可能性が見出せたことから、特定事業としての選定に向け、先般、実施方針を公表いたしました。今後は、施設の整備や維持管理に税金を投入しない新しい公民連携のスキームの構築に取り組んでまいります。
また、本事業は、第5次総合計画、第2次推進計画においても重点的に取り組む主要な事業として位置づけられており、林地開発計画に基づき、順次計画的に周辺の一体的整備を進め、全ての人が森林浴を楽しむことができるバリアフリー遊歩道の設置や、森林学習フィールドの提供等、キャンプ場や渓谷などの周辺観光資源や温泉資源を活用し、健康づくりと観光、保養を結びつけた付加価値の高い森林資源活用リゾートを目指して、山林所有者
その中で、やはりこれまでの公による整備、運営との考え方から市長のビジョンである「納税者の視点で次の世代に責任ある財政に」という観点や限られた財源を有効に活用した行財政運営という理念からも、温泉資源の活用、健康づくりや体力づくりの設備・メニューの考案も含め、民の活用を有効的に取り入れる方法が必須と考え、重点的に検討いたしております。
例えば、多度の温泉を利用した健康増進施設を桑名市は計画的に進めておりますけれども、一つの考え方として、企業さんの蓄積された経営情報や既に温泉を活用されている企業さんも実際にありますことから、そのあたりの民間から見た経営ノウハウや温泉資源活用術といったものを一緒に考えていただくことはできないのでしょうか。
健康増進施設の温浴設備の容量は湧出量に見合う大きさとなるようにしており、この温泉資源を有効に利用していきたいというふうに考えております。なお、温泉法の改正は、水道水を沸かしたり入浴剤を入れたりして温泉と偽装する事例が全国で相次いだことから、このようなことを排除する目的で、10年ごとに温泉の分析を義務化するものでございますので、本市の場合、特に問題となることはないというふうに考えております。
次に、6の健康増進施設についてでございますが、議員御承知のとおり、この健康増進施設は、平成18年3月に策定いたしました温泉活用基本計画により、多度地区小山地内に湧出しております温泉資源を有効に活用した健康増進施設という位置づけで整備していくものでございます。
この健康増進施設は、温泉資源を活用した温浴施設や温泉プール、運動器具などを備えた施設であり、その目的は、市民の皆様の健康づくりを支援し健康の増進を図ることで、今日の高齢化社会において、生涯健康で明るく生きがいを持って暮らせる社会の構築を目指すものでございます。
歴史文化、食品や食材、温泉資源など、メインとなります観光資源を有機的につなげ、魅力あるコースの設定が必要でございます。海や山等の自然と幸を生かした観光商品、体験型の観光商品、日帰り型や温泉と組み合わせた宿泊型など、いろいろな商品化を行い、情報発信に取り組み、観光客の誘致を進めてまいります。